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令和3年12月17日 第8回「おとなのがん講座」を開催しました
令和3年12月17日 第8回「おとなのがん講座」を開催しました
足立区綾瀬にある勤労福祉会館にて無料がん講座を開催いたしました。講師は瀬谷ふたつ橋病院副院長の松本美野里先生と乳がんサバイバーの濱島明美様となり、来場・オンライン合わせて39名の方々にご参加いただきました。
松本先生からは大腸がんになる原因やリスク、そして予防法などをお話しいただきました。また大腸がん検診は体に全く負担の無い検診であり、潜血便検査を受けることで大腸がんの死亡率を大きく下げることができることや、初期のがんには症状がない事が多く、そのような状態で検診を受ける事の重要性もお話いただきました。
サバイバーの濱島様はシングルマザーとして6歳と3歳のお子さまがいる時に乳がんに罹患されました。周囲のリンパ節にも転移しており、再発率も50%という状況でした。その中で、どのように親や子供に伝えたら良いのか、今後の生活や子育てはどうするか、再発の不安などたくさんの困難のご経験内容と乗り越えていくまでのお話をされました。
現在は日本対がん協会のサバイバークラブの一員として多くの講演をおこなっていると同時に、再発したがんの治療にも取り組んでいらっしゃいます。
最後に濱島様から参加者の方々へ「体の異変に気づいたら病院に行きましょう。自分の身体のことは自分にしかわかりません。そしてがんは身近な病気でがん検診は受けましょう」とがん検診受診の大切さを伝えてくださいました。